カイリー・ジェンナー、2歳の時に発表されたヴィンテージドレスを着用

カイリー・ジェンナーが、CFDAファッション・アワードに参加した際、ヴィンテージドレスを着用していた。

カイリーがヴィンテージドレスを着用してアワードへ

毎年ファッション界のさまざまな分野で偉大な功績を残した人物に贈られるCFDAファッション・アワードが開催され、人気セレブたちが多数出席。

ルイヴィトン コピースリーブレス ベルテッド ドレス 1A6162

「V」シェイプのバックルでフェミニンなスタイルに
アクセントを添えたスリーブレス ベルテッド ドレスです。

「ベルエポック」にインスパイアされた最新コレクション。究極にクラシックにデザインした
新作バッグ『ブレード』や新たなシェイプと素材を用いて再解釈されたバッグ『ドーフィーヌ』バッグが
ラインナップ。
華やかは色彩をあしらったパフスリーブドレスやエレガントとダンディズムを感じさせるはスーツなど
被らないLVコレクションがLisaSFのお勧めです。

その中でもカーダシアン家は、キム・カーダシアンがイノベーション・アワードを受賞したため、コートニー・カーダシアン以外の姉妹と母親のクリス・ジェンナーが出席した。

キムはルイヴィトン(Louis Vuitton)、クロエ・カーダシアンはラクワン・スミス(LaQuan Smith)、ケンダル・ジェンナーはカイト(Khaite)、クリスはスキャパレリ(Schiaparelli)のドレスを着て、美しく着飾ったのだが、その中で注目を浴びたのがカイリー・ジェンナー。

この日カイリーが選んだのは、ディテールが美しいミュグレー(Mugler)のワンショルダードレス。ミュグレーらしい彫刻的なトップスに、スリットが大胆に入ったこのドレス。じつは、1999-2000年の秋冬クチュールコレクションとして発表されたヴィンテージドレス。

カイリーは自身のインスタグラムに「このドレスを貸してくれたミュグレーチームに感謝します。夢のようでした!」と、貴重な1枚を貸してくれたミュグレーチームに感謝した。

ここ数年、ヴィンテージアイテムの需要がさらに強まっており、セレブもここ一番という時にヴィンテージドレスを着用することが多くなってきている。今回カイリーが着用したのは、カイリーが2歳の頃に発表されたもの。今回縁があり、20年以上も前の貴重なミュグレーのヴィンテージドレスを身に纏いアワードに参加した。

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◆素材◆
表地:ポリエステル 100%
裏地:ナイロン 100%
ポケット:ポリエステル 100%
中地:ポリエステル 100%
中綿1-胴部分・袖上部):羽毛(ガチョウ)綿毛 80%、羽毛 20%
中綿2-フード・袖下部・胴下部:ポリエステル 100%
製品区分:羽毛と人工繊維混合製品
洗濯方法:タグに表示
製造国:ベトナム
≪注意事項≫
・正確なサイズは【サイズ詳細】をぜひ!ご覧ください
・屋外(屋内)撮影性質上、実際の商品と色の差がある場合があります。
正確な色は、ディテイルフォトをご参照ください。
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2022 FWコレクション
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600F RDS(環境にやさしい方法で生産したガチョウの羽)グースダウン使用した製品◎
環境に配慮した製品を使い、地球と人々に優しい活動にご参加ください-^^♪
男女共用ユニセックスアイテム♡*
全3色よりお選びいただけます♪

シャネルが2023年春夏 ウイメンズコレクションを発表

シャネルコピーは、9月23日に新クリエイティブ・ディレクター、マルコ・デ・ ヴィンチェンツォのデビューコレクションとなる、2023春夏ウイメンズコレクションをミラノファッションウィー クにて発表しました。

【重ねて可愛いセット♡】シャネル Tシャツ 偽物キャミソールP72150 K10356 NA934

シャネル パロディ・CCロゴ セーターインスタ自慢 オシャレな P64788 K60781 AW001 職人技と素材に感嘆!

【仕様】
Cotton コットン 綿 100%

シャネル パロディ シャネル カーディガン CC コットン ファイバー パープル 限定 女

●ブランド名
シャネル(シャネル)
●素材
コットン & ミックス ファイバー
●デザイン/詳細
カーディガン
CC ロゴ
ボタン
丈 ショート
ポケット
パリコレ
2022-23クルーズ

【関連記事】:トレンドのカバンをコーディネートに取り入れよう♡

【2022-23秋冬トレンド情報!】秋冬コーデの顔とも言える、狙うべきアウター・ジャケットとは?

アウターは、秋冬の着こなしの軸となるもの。だからこそ最新トレンドは誰より早く知っておきたいですね!そこで本日は、この秋冬に狙いたい”トレンドアウター&ジャケット”を一挙にご紹介。

モンクレール スーパーコピー レディース ダウンジャケット 46966 05 54155 BETULA 7 ブラック

型番 46966 05 54155 BETULA 7
素材 表地/ナイロン (100%)
裏地/ナイロン (100%)
中綿/ダウン (90%) フェザー (10%)
フード裏/ナイロン (100%)
カラー ブラック (999)
付属品 替えボタン×1
冬コーデの主役に大活躍まちがいナシ☆袖口は風を通しにくい2重構造になっており、チラリとのぞく内袖のフリルがフェミニンな仕上がりです。また、首元はボタンを留めるとスタンドネックになるので、防寒対策もバッチリです。

絶対に欲しいプラダ クロップドダウンジャケット コピー 291947_1WQ8_F0009_S_202

クロップドダウンジャケット
グースダウンパディング
スタンドカラー
長袖
伸縮性のある袖口
ジッパー留め
ジッパーポケット
伸縮性のある引きひも裾
三角ステッチセクション
小さな内部パッチポケットとジッパー付きダブルウェルトポケット
左フロントにプラダのロゴプリント
外側:合成素材の裏地にレジンコーティングを除く100%リサイクルポリアミド:100%リサイクルポリアミド

ロエベ ワークウェアジャケット コピーコットン リネン S359Y02X39

色: サラマンダーグリーン
主な素材: コットン/リネン

【関連記事】:ロジェヴィヴィエ スニーカー パロディ

「ヴァレンティノ」最愛の “ボウブラウス” をアレンジ!【ハイネック】にして楽しむ春コーデ

モダンな貴婦人ムードを漂わせる「ハイネックブラウス」は、春のキャリアスタイルを新境地に導く注目アイテムです。『Fashion』3月号では、顔周りをドラマティックに最旬化してくれる「ハイネックブラウス」にフォーカス。

一見、難易度が高そうに見える華やぎ力に溢れたデザインも、薄着になるこれからの季節、キャリア女性の存在感を引き立てるグッドバランスなトップスとして活躍してくれます。

今回はその中から、「ヴァレンティノ」のボウブラウスをご紹介します。ハイネック風に着こなしたアレンジ術は必見です!

サイドで結ぶアレンジなら最愛のボウブラウスが「ハイネックブラウス」に

新作【VALENTINO】ヴァレンティノ Vロゴシャツ コピー WHITE TB0AB17C1M142Z

【カラー】

ホワイト

【素材】

コットン 100%

【ブランド】VALENTINO(ヴァレンティノ)

?レギュラーカラー

?フロントにボタンクロージャー

?ロングパフスリーブ

?袖口にボタンクロージャー

優雅な落ち感を備えたシルクジョーゼットのボウブラウスは、「ヴァレンティノ」が誇る名品のひとつ。長めにとったボウはアレンジがしやすく、襟に高さを出すようにボウを巻きつけるとハイネック風に変化。フロント結びのボウとはまた違った、シャープな趣が出現する。

肩山や袖口にギャザーを寄せた気品高いディテールと共に、優美なハンサムウーマンを演出。

こんなキーケースが人気です—プラダ

仕事もプライベートもデキる女へ。クールビューティーを演出するエレガントモードなプラダのキーケース。
ブームの反動から日本ではここしばらく落ち着いたいましたが、ここ最近再び人気を取りもどし以前のような賑わいを見せているプラダ。
流行や他人の考えに左右されない「モードなスタイルを貫く」姿勢はアイテムにも受け継がれています。

gucci さくらんぼ 偽物

【サフィアーノカーフ ロゴプレート】
最高クラスの牛革に繊細な型押しをした「サフィアーノカーフ」のキーケース。
硬質な革に仕上がっているのでキズや汚れに強く、デイリーユースも安心して使えます。デザインはゴールドロゴのみ、というシンプルさが凛としていて素敵です。

【ラウンドジップ】
高級財布のようなラウンドジップ型のキーケース。
通常よりもひと回り大きい優美な横長シルエットは、大きめの鍵、車の鍵などを入れておくことができます。素材は上記と同じサフィアーノカーフです。

【リボン】
イタリア語で蝶結びを意味する「フィオッコリボン」を中央にあしらったキーケース。
リボンは立体的に作られており、プラダの中では1番可愛らしいデザイン。スイート過ぎず大人でも似合います。

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ニューバランスのスニーカー「57/40」

ニューバランス(New Balance)のスニーカー「57/40」から新色“ディケイズ クラッシュ(Decades Clash)”が登場。2021年8月14日(土)より、一部のニューバランスオフィシャルストアなどで発売される。

ニューバランスのスニーカー「57/40」

ニューバランス(New Balance) 57/40|写真4

80年代に誕生したオフロードシューズ「576」のDNAを引き継ぐ「574」と、90年代のウェービーなデザインから得たインスピレーションを組み合わせ、現代的にモディファイしたニューバランスの次世代スニーカー「57/40」。

ニューバランス「57/40」“ディケイズ クラッシュ”「DC1」16,500円

スエード・ヌバック・メッシュ素材を切り替えたアッパー、2層のボリュームソール、オーバーサイズのNロゴなどのモダンな要素を取り入れつつも、どこかクラシカルな雰囲気は絶妙に残したバランス感覚が魅力の一足だ。

過去の名品をモチーフにした新色“ディケイズ クラッシュ”

ニューバランス「57/40」“ディケイズ クラッシュ”「DD1」16,500円

今回新たにラインナップに加わる、“ディケイズ クラッシュ”と名付けられた新色は、ブランドが誇るランニングシューズの名品から着想を得たカラー。グレー/ブルーの「DD1」は「M1300」「M900」「ML600」、ブルー/オレンジの「DC1」は「Supercomp」「M320」「ML574」をそれぞれモチーフにしたカラーを巧みに組み合わせ、印象的な配色の一足に仕上げている。

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エルメス×一生もの腕時計3選

世界中の女性が憧れるハイブランドは「腕時計も安定した人気ぶり」洗練、上質――、そんな言葉が浮かぶ憧れハイブランド『エルメス』。ムーブメントやケースにも職人の技巧がちりばめられたこだわりの時計は“名作”と呼ばれるものばかり。これからもメゾンの顔になっていくからこそ“一生もの”として永く愛せます。

H ウォッチ

エルメスのシンボリックな「Hウォッチ」。着用モデルはケース・文字盤・ストラップがブラックで統一され、シャープでクールな印象(他にも多彩なバリエーションが揃っています)。

太めのサイズ感は手首を華奢見せするのにも効果的です。もちろんエルメスらしく、多彩なカラーバリエーションを用意。

スリム ドゥ エルメス(25mm)

時計史の原点回帰とも言えるラウンドケースの薄型時計。正統派デザインの中に、“エルメスらしさ”を強く感じさせているのは、洗練のタイポグラフィ(字体やレイアウト)。

特別オーダーで生まれたオリジナルの数字のダイヤルは、シンプルだけではない優雅な品格が漂う。このクラシカルな可愛らしさを発揮する華奢な25mm径は、上品フェミニン派の人気アイテムです。

ギャロップ ドゥ エルメス

ギャロップ ドゥ エルメス

2019年に誕生した最新作。エルメスのコンセルヴァトワールに保管されている馬具から3年をかけて発想したというデザインは、ほとんど角のない曲線で構成され、たおやかな女性らしさに満ち溢れています。

“光”をコントロールするために考えたという流麗なラインには、ロサンゼルスとナイジェリアの文化に触れてきたデザイナーらしい前衛的な感性を垣間見えることができるでしょう。

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こんなキーケースが人気です

お値段以上のリッチな気分になれる、大人スイートなケイトスペードのキーケース。
「上質感があって女性らしさもちゃんともある♪」。そんな所がOLさんと主婦の間で大ヒットし、今ではとりあえずココなら間違いない!と言われるライフスタイルブランドの1つになっているケイトスペード。
価格と品質のバランスにこだわるアメリカの方も納得するコストパフォーマンスも高いです。

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【CAMERON STREET JAX】
ワンランク上の洗練さを目指したシリーズ「CAMERON STREET」のキーケース。ダスティな色味の入ったパステルカラーが大人っぽい印象。
「kate spade」のゴールドロゴがさりげなく高級感を醸し出してくれます。

【HENDERSON STREET DARLA】
甘くなりすぎないスッキリとしたリボンが大人可愛い「HENDERSON STREET」のマルチキーケース。
リボンの中央にはゴールドメタルをあしらってリュクスな印象をプラス。これ1つでキーリング、パスケース、小銭入れ、カード入れの4役。

【BOW TILE CORI】
ケイトスペードのアイコンにもなっているボウ(リボン)を幾何学模様のように並べたデザインは、可愛らしさの中にどこかっクールさも。
こちらは小銭入れ、キーケース、カードケースなど、自分の用途に合わせて使い方を自由に選べるマルチタイプ。

関連記事:https://blog.goo.ne.jp/wekde564

http://ohana3136.top/

フォーエバーマーク×大人の人気ジュエリー3選

大人が一生愛せる「ダイヤモンド」はココに日本デビューを10周年を迎える、ダイヤモンドのエキスパート『デビアス』グループによるブランドがフォーエバーマーク。「ダイヤモンドのことならとにかく頼れる!」と、ファンも急増中です。

ダイヤモンドの価値を定める指標とされる4C(カット、カラー、クオリティ、カラット)。この4Cをさらに超え、ダイヤモンドの美しい輝きを追求するための独自の基準で見極められたダイヤモンドだけがフォーエバーマークのジュエリーにセットされます。
その究極の美しさは、シンプルなデザインでこそ際立ち、存在感を放ちます。

これ欲しい♪3

Two Do コレクション

Diamond(ダイヤモンド)とDear(大切な人)の2つの意味が込められているのがTwo Doコレクション。支え合い、一緒にいることで、より強く大きく輝ける関係を2つのダイヤモンドで表しています。
夫婦や恋人だけでなく、親子や兄弟姉妹、そして親友など心の通ったDear(大切な人)の存在を感じられるジュエリーです。

これ欲しい♪2

エターナル コレクション

ダイヤモンドの原石に由来するフォーエバーマークのブランドアイコンがモチーフになった人気コレクション。身に着ける女性の「永遠の輝き」を表現したデザインには今も、これから先もずっと愛用することのできるエターナルな魅力があります。
3個のダイヤモンドモチーフが連なるトリロジータイプはゴージャスさも抜群。

これ欲しい♪1

センター・オブ・マイ・ユニバース

太陽のように輝く女性をイメージしたパワフルさが魅力…

繊細なパヴェダイヤモンドに囲まれたソリティア ダイヤモンドは、太陽のように周囲を照らしながら輝いている女性を表現。大切な人の支えになって輝けるように、そんな想いを込めて身につけたい。

関連記事:http://angel-miroku.com/wp-includes/fonts/diary.cgi

「憧れの存在」と「共感される存在」どちらになりたい?

共感してもらえると、今度は私が自分を認めてもらえた気がして強くなれる【宇野実彩子 meets GUCCI 】vol.4

with3月号では、with史上初・50ページもの誌面を割いて、宇野ちゃんを大特集。

ここでは「Epilogue(終章)」と名付けられたグッチのコレクションとともに、激動の年にピリオドをうち、新たに走り出した宇野ちゃんの〝始まり〞を追う。

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タイツ/スタイリスト私物大きな変化の潮目にあって、その渦に飲み込まれずに、「新たな自分のやり方」を形作り始めている宇野ちゃん。目下の楽しみは、YouTube配信に加えて、クローズドのサロンにおけるファンとの交流だという。

「ライブができず直接は会えないけれど、SNSによって以前よりファンとの距離感が縮まったのは確かですね。私が何か発信したら、すぐに色んな反応が返ってくるので、すごく面白いんです。例えば、Mステ出演に当たってどんな衣装を着たらいいかを、サロンのみんなに相談して決めたり。

もはやファンの子は私のチームの一員。だから、いただくメッセージにはなるべくしっかり目を通すようにしています。読んでいて喜びを感じるのは、私がこういうインタビューなどで語った言葉を拾い、それに言及してくれているコメントに触れたときかな。

なるべく自分の気持ちが正しく伝わるように、言葉を慎重に選んで話しているつもりなので、それを汲み取ってもらえるのはすごくうれしい! 私の一言一言を、じっくり読んでくれているんだなって」

そんなファンに目を向けてみると、まずは年齢層がとても幅広いことに驚かされる。そして、年が離れた例えば女子中学生からも、憧れだけでなく共感を持って見られているのが、宇野ちゃんの本当のすごさだろう。

ちなみに当の本人は、憧れの存在と共感される存在、どちらになりたいと考えているのだろうか?

「どっちだろう? 女の子って同性への目が厳しいから、どちらにしてもその狭き門を潜り抜けたというだけで、もう充分ありがたいんですけど(笑)。でも、自分の作品を作る上で大切にしているのは、やっぱり『共感』されることなんですよね。

ファンの中には、働いている人も学生さんもいるけれど、根っこの部分はみんな変わらないと思うんです。心で感じることって基本的にはみんな一緒なのかなと。私は自分のリアルな経験から、そういう細かい気持ちの揺れや動きを丁寧に拾い上げて、歌で表現する。

それを聴いてくれた人は、歌の中に共感できる何かを見つけて、うれしく感じたり、気持ちが楽になったりするかもしれない。共感してもらえると、今度は私が自分を認めてもらえた気がして強くなれる。

自分の作品を通して、そういう前向きな体験ができるのは、何よりの喜びですね。もちろん、憧れられると『頑張らなきゃ!』という気持ちになるので、それも私の原動力のひとつであることは確かです」

出典:https://withonline.jp/people/ent-osyareol/reElR

カナダグース(CANADA GOOSE)


カナダグースについて

「あったかカッコいい」カジュアルダウンの大本命カナダグースは、極寒の地であるカナダ・トロントで1957年に創業したアウトドアブランド。

エベレスト登山家などプロも愛用するほど防寒機能は十分。そのヘビーデューティーでハードなルックスは、ボーイスカジュアルとの相性抜群です。

カナダグースの人気ダウン&コート

カナダグース1


これ欲しい♪348お尻まで隠れるミディアム丈がポイントのダウンジャケット。カナダグースで1番人気があるモデルで、防寒性抜群ながらスッキリとスマートに着こなせるのが人気の理由。

リアルなコヨーテファーは取り外しができ、カジュアルにもエレガントにも着こなせます。


カナダグース2


これ欲しい♪294長めの着丈とウエストをシェイプした細身シルエットのダウン。カナダグースの中で最も女性らしいモデルで、ワンピやスカートなどのフェミニンスタイルにも好相性。

カナダグース全部に言えることですが、日本人女性の体型と日本の気候に合わせ、ダウンの分量も調整されているのが嬉しいですね。


カナダグース3


これ欲しい♪68メンズっぽい形が印象的な短め丈ショートダウン。流行のMA-1感覚で着こなしてみたり、ボーイッシュに決めるのもアリです。

気温上昇で盛夏物好調、高額品は国内需要が下支え

百貨店大手5社の8月度売上高(既存店ベース)は、4社が前年実績を上回った。稼ぎ頭のボリュームの婦人服において、気温が上がったことで盛夏物が動いた。特選、呉服、宝飾、美術品、時計など高額品では中国人のインバウンド消費が失速しているが、国内富裕層の消費が下支えし堅調に推移している。

8月度の売上高は、三越伊勢丹が前年同月比5.5%増、高島屋が同3.8%増、大丸松坂屋百貨店が同0.5%減、そごう・西武が同3.0%増、阪急阪神百貨店が同2.9%増。

そごう・西武でけん引したのは特選(同20%増)、と呉服・宝飾・美術(同30%増)。高島屋も特選婦人服・雑貨が同14.3%増、時計・宝飾が同16.3%と大きく伸ばした。主要百貨店で唯一前年を割った大丸松坂屋百貨店(同0.3%減)は、「円高・元安の影響で中国人の客足が遠のいた」(広報担当者)ことで7カ月ぶりに免税売り上げ高が前年比減。だが旺盛な国内需要がカバーし特選婦人服・雑貨が同2.8%増、高級雑貨が同9.5%増だった。

婦人服は、気温の上昇で積み上がった盛夏物の在庫の消化がようやく進んだ。三越伊勢丹は梅雨明けから盛夏物が本格的に動き出した。「月後半から涼しくなり、夏物はややブレーキがかった。一方、新宿(本店)の感度の高いお客さまにはジャケット類や秋色のバッグなどがすでに売れ始めている」(三越伊勢丹広報担当者)。サンダル(同2割増)、日傘(同3割増)など夏物雑貨も売れた。そごう・西武は秋の気分を先取りしたMDが貢献し、婦人服カテゴリーで前年比微増。「盛夏物は売り時を逃してしまった形だが、気温が高い時期から着られる薄手の素材で、かつ秋カラーの軽・中衣料でカバーできた」(そごう・西武広報担当者)。

気温に左右されないMDも実を結んでいる。婦人服が前年同月比プラスとなった高島屋は盛夏・秋物ともにプロパー商材の動きがよく、ワンピースは同2ケタ増。阪急阪神百貨店も、阪急うめだ本店でプロパー商材を特集したイベントが集客につながり、同店の売りあげは同7.3%増。増税前の駆け込み需要を狙った仕掛けも始まっている。「高単価なアウター類や希少な高級雑貨、消耗品などのフェアも開始し、特にインポートのダウンが売れた」(そごう・西武広報担当者)。

ハッピー&ロマンティックなムード溢れる「2020年春夏ミラノ・コレクション」完全版!

12月6日放送の次回の「ファッション通信」は、「2020年春夏ミラノ・コレクション」詳報。
「グッチ(GUCCI)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」「フェンディ(FENDI)」などミラノを代表するブランドや、パロディ満載のコレクションが記憶に新しい「モスキーノ(MOSCHINO)」などをラインアップ。ミラノで見られたトレンド・キーワードとともに各コレクションを紹介します。

ベスト・セレクションは、クラシシズムを現代服に落とし込んだ「プラダ(PRADA)」。ファーストルックを飾ったのはスーパーモデル、ジェマ・ワードです。

さらに、ブランド設立20周年を迎えた「マルニ(MARNI)」によるフラワーマーケットや、
「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」のクリエイティブ・ディレクター 荻野いづみが勧めるスポットなど現地最新情報を紹介します。

ホットニュース・エクスプレスでは、今最も旬なテニスプレーヤー 錦織圭が登場。スイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」のアンバサダーとしてチャリティー・イベントに登場した彼を取材。福島の子どもたちとテニスを楽しむ様子を独占インタビューとともにお届けします!

ミラノからハッピー&ロマンチックなムード溢れるレポートが盛りだくさん!お見逃しなく!

番組ラインアップ
<コレクション>
トッズ(TOD’S)
グッチ(GUCCI)
ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
フェンディ(FENDI)
マルニ(MARNI)
プラダ(PRADA)
モスキーノ(MOSCHINO)
ファウスト・プリージ(FAUSTO PUGLISI)
ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)
ディースクエアード(DSQUARED2)
ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)
アンテプリマ(ANTEPRIMA)
ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)
アンドレア・インコントリ(ANDREA INCONTRI)

音楽業界人が注目する今年一番“バズる”バンド

東京藝術大学出身の常田大希が2015年に前身となるSrv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)の活動を開始。その後メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4人体制へ。17年4月、バンド名をKing Gnu(キングヌー)に改め、17年10月にはファーストアルバム「Tokyo Rendez-Vous(トーキョーランデブー)」を発売。昨年はTVアニメ「BANANA FISH」のエンディング曲として「Prayer X」を楽曲提供し話題となり、今年1月16日にセカンドアルバム「Sympa(シンパ)」でメジャーデビューを果たした。音楽番組「バズリズム 02」(日本テレビ系)で、音楽業界人が選ぶ恒例企画「今年コレがバズるぞBEST10」で1位となるなど、今年ブレイク必至の4人組だ。彼らは何を考え、どこを目指すのか――今回、リーダーでもある常田に話を聞いた。

自由にやりたいことをやるためには、まずは日本で有名になることが必要だなって思ってKing Gnuは始めました。“King Gnu”っていうバンド名も、動物のヌーが少しずつ集まって、大きな群れになっていくところから名付けていて、バンドの方もいろいろな人たちを巻き込んで大きくなっていきたいなと思っています。それで日本で有名になるために必要なメンバーを集めたって感じです。

それぞれのメンバーに声を掛けた理由は違っていて、ボーカル&キーボードの(井口)理はずっとJ-POPとかを聴いてきて、多くの日本人に受けいれられる歌い方ができるのが魅力。日本で活動していくなら、そういう歌い方ができるボーカルが必要だと思って声をかけました。ベースの(新井)和輝やドラムスの(勢喜)遊は俺と同じブラックミュージックが好きで、2人ともセッションマンでやっていて、好きな感じも似ている。リズム隊はブラックミュージックの下地をしっかりと出していきたいと思って声をかけました。楽器隊の3人(常田、新井、勢喜)はブラックミュージック、理はJ-POPと、好きな音楽は異なるんですが、それがKing Gnuの多面性になっています。

そうですね。小学校から一緒でした。でも、だからといって当時はそこまで仲がよかった訳ではなく、一緒の大学に行ったのも知らなかったぐらい。俺は1年も通わずに辞めてるので。辞めてから文化祭に呼ばれて演奏しに行ったら理がいて、そこから一緒にやりだした感じです。

ポップスのシーンってオーケストラのサウンドがまだまだうまく使えていないと感じていて、そこに発展の余地があると思って東京藝大に入学したっていうのも、なきにしも非ずです。入学前からバンドもずっとやっていたので、東京藝大に入って違うなと思ってバンドを始めた訳ではけ決してないです。

日本のバンドシーンは音楽への探求心が少ないですよね。そこがつまんないなって思ってます。

俺らの世代は、東京藝大に入って現代音楽をやっていても、このままだとやばいって意識もあって、アカデミックにやっていたやつらも社会とのコネクトは意識しています。例えば大学の同期で昔一緒にやったりもしていた石若駿はジャズドラマーで、ラッパーのKID FRESINO(キッドフレシノ)のバンドなんかでも叩いたりもしてますし。正直、現代音楽だと夢が見られないですよ。

いや、入学した時から辞めるつもりでした。音楽って抽象的な世界なんで、田舎から出てきてこれがカッコイイって言っても相手にされないじゃないですか。でも、東京藝大出身っていえば聴いてもらいやすくなる。だから、そこはすごく考えて、自由に生きるために藝大に入ったって感じです。もちろん先ほど言ったオーケストラサウンドに興味があったのも入学理由ですけども。

もともとKing Gnu自体は大きくなってなんぼみたいな気持ちだったので、メジャーデビューするのは自然な流れ。まだまだ通過点で、これからって感じです。

さまざまなカルチャーがミックスされている感じですね。トーキョーって街もいろいろなカルチャーがミックスされている、そういう都市のサウンドを表現していきたい。ビートはヒップホップとかR&Bとかブラックミュージックがベースになっています。

はい。J-POPと向き合いだしたのが、ここ数年なんですが、最近はようやくコツをつかめてきました。King Gnuってアンダーグラウンドな面もポップな面もあって、どの面を出していくかっていうのは曲によって考えています。

俺自身がプロデューサー気質なのもあって、King Gnuをいかにデカくしていくかって考えると、曲もバンド全体も客観的に見られないといけないと思っています。

King Gnuの多様な面が見られるバラエティーに富んだアルバムに仕上がりましたね。それはアルバムだからできる表現で、King Gnuの全体を見せられたと感じています。いろいろなシーンに片足はつっこんできたので、出せる引き出しは多い方だと思う。

放送後、SNSのフォロワー数も一気に増えて、広がっていくのを感じました。まだまだテレビの影響力ってあるなって実感しましたね。

もともと映像も好きだったんですよ。音楽と映像は切り離せないもので、音楽を発信する時には絶対に映像が必要。だからMVも自分たちでちゃんと作った方がいいものができるんじゃないかって思って、クラブで知り合った映像ディレクターとかスタイリストとかを誘って、今は8人になりました。King GnuのMVも制作しているけど、別のアーティストのMVやファッションブランドのPVも作ったりしています。それぞれのクリエイターがいそがしくやっていて、広告の動画を作る時に俺が音楽を担当したりと、案件ごとに関わりかたは違ってきます。

あれは俺が構成の土台を考えた作品なんですが、理が昔ミュージカル部だったと聞いて、じゃあ踊ってみようかって作りました。意外と踊れてビックリしましたけどね。理は音楽以外にも役者もやっていて、そっちの仕事も今後はもっとやっていくと思います。

今回のアルバムを足掛かりに音楽の“市場”にも”史上”にも残れる存在になっていきたいです。

レディオヘッド(Radiohead)、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix) 、日本人だと、BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)、あと井上陽水さん。

川久保玲さんは挑戦者って感じでカッコいいなって思います。クリエイティブでありながら、多くの人に受け入れられているのもすごいこと。

気に入ったら同じものを着続ける。今日の「チャンピオン(CHAMPION)」のスエットパンツはここ1年くらいずっとはいてます。1つ気に入ったのがあれば、それで足りる。んで、わざわざお店に買い物行くっていうのもほとんどないですね。

それは「PERIMETRON」にスタイリストの松田稜平がいるおかげです。

いつまでも納得するものを作り続けたいし、「こいつが作るものは信頼できるな」って思ってもらえる人間にはなりたいですね。

ファッション誌志望を貫いた「ゼム マガジン」

昨今、すっかり明るい話題が少なくなった雑誌業界。相次ぐ休刊やリニューアル、超豪華付録などで何とか生き延びる道を模索する中、“読者に寄り添わない”編集スタイルを貫いているのが右近亨・編集長の手掛けるメンズファッション誌「ゼム マガジン(Them magazine)」だ。「『新しいアイテムを買うための雑誌』ではなく、『新しいファッションを創る雑誌』」という考えのもと、挑戦的なファッションストーリーを軸にした編集スタイルを貫き続けて間もなく3年になる。この編集スタイルは、右近編集長のどのように作り上げられたものなのか。その背景には「メンズクラブ」に憧れた高校時代、編集アシスタント、ライター、放送作家、落語家の弟子、メンズ誌ディレクターなどの多彩な経歴と、一貫してぶれない信念があった。

高校1年の時からメンズファッション誌の編集者になりたいと明確に考えていました。当時「メンズクラブ」の熱心な読者で、フリーの編集者として活躍していた寺崎央(ひさし)さんに憧れていたんです。「メンクラ」で働くにはどうすればいいんだろうと自分で調べたり、手紙を書いて編集部に送ったりしていました。編集者の経歴を見ていると、日本大学芸術学部卒業、早稲田大学卒業などと書かれていたので、まずは東京の大学に行かなきゃいけないんだと思い、北海道から上京しました。

大学生の頃は「メンズクラブ」以外にも刺激的なメンズファッション誌がどんどん創刊していたので、軒並み履歴書を送っていました。しかしどこも「まず大学を卒業してから来てください」という返事で、今すぐ働きたかった自分としてはもどかしかった。そんな中、やっと「来てください」と連絡をくれた雑誌があったんです。これでやっとファッション誌で働ける。もう大学は辞めようとワクワクしながら行ってみたら「君の熱意は伝わった。でも、残念ながらうちは先月号で廃刊になりました」と言われて、がっくり(笑)。大手出版社系にも履歴書を送りましたが、一流大学ではなかったので願書を出しただけでアウト。ちなみに、流行通信社も落ちました。

それでも雑誌をやりたかったので、業界人が集まるバーなどを調べ、コネを作ろうと頻繁に通いました。そこで知り合った友人がスニーカー雑誌でアルバイトすることになり、そのツテをたどって僕もフリーの編集者が集まる会社メディア マジックでアルバイトを始めたんです。企業に就職という感じではありませんでしたが、すごく嬉しかった。両親は業界に詳しくなかったので「とりあえずやりたい雑誌ができるならいいじゃないか」と言ってくれました。

会社には3人のフリー編集者がいました。僕の師匠は「オリーブ」(マガジンハウス)創刊に携わった方で、他にもアウトドア雑誌「ビーパル」(小学館)の仕事をしていた方、ウインドサーフィンやスキー雑誌を手掛けていた方がいて、彼らのアシストをしていました。「オリーブ」では当時流行していた“イタカジ”のウエアを、「ビーパル」では「コールマン(COLEMAN)」のランプなどをリースし、撮影後に返却するというような業務でした。そのうち当時流行していたオートバイやウインドサーフィンの雑誌でファッション企画をやらせてもらえるようになりました。でも、ファッション誌がやりたかったのでどこかモヤモヤした気持ちがありましたね。3年目に「新しくオートバイの専門誌をやるからやってみないか?」と言ってもらったのですが、自分はファッションやカルチャーでやっていきたかったので、フリーで仕事を始めることにしました。

最初は、なかなかファッション誌の仕事はありませんでした。そんな時、落語家の立川談志さんがおもしろい制度で弟子を募集しているのを知りました。ABCの3コースに別れていて、Aコースには尊敬していた放送作家で「宝島」編集長でもあった高平哲郎さん、北野武さん、作家の影山民夫さんなど、他分野で活躍する人たち。Bコースにはサラリーマンをやりながら月謝を払って参加する落語同好会的な人たち。Cコースがいわゆる“弟子”的な人たちがいました。これはおもしろそうだなということでCコースに入門し、フリーで編集の仕事をやりながら談志さんの運転手や家の掃除をしていました。当時、僕のすぐ上には立川談春さん、すぐ下には立川志らくさんがいて、甲子園優勝投手のような人たちに挟まれて僕がいました(笑)。

古典の名人のようになりたくて、談志さんに稽古をつけてもらいました。そうしたら「お前は北海道生まれでアクセントも違うし、喋り方も声の質も名門のものじゃない。弟子入りするなら林家三平とかこん平とか、林家ペー・パーのところにでも行った方がいい」と言われ、落語の才能がないんだなと実感させられました。もうフリーで編集をやるしかないと決意し、弟子を辞めました。

テレビの仕事をしている友人のツテで、深夜の若者向け情報番組の放送作家をやることになったんです。最初はスニーカーの情報を提供していた程度でしたが、最終的には台本まで書いていました。ダジャレを入れたり、オチをつけたりみたいなことをやっているうちに、その番組が「ポパイ」(マガジンハウス)編集部の人たちの目に留まったんです。それで「あの番組をやっている奴は誰だ」ということになり、「ポパイ」に呼ばれて仕事をするようになりました。

僕がいた頃の「ポパイ」編集部には、スタイリストの山本康一郎さん、野口強さん、祐真朋樹さん、現在「フィナム」発行人の蔡(さい)俊行さんがいました。でもある時期から、ファッションっぽい仕掛けや提案が「ホットドッグ・プレス」(講談社)のセックス特集や女の子特集に押されるようになり、受けなくなってきたんです。例えばフレンチアイビーっぽいスタイル“FDG(エフデジェ)”を提案したんですけど、全然流行らなかった。本当に何をやってもダメでした。そのうち編集部も新体制になり、週刊化したりと「ポパイ」そのものが変わってきたので、僕たちは辞めたんです。野口さん、祐真さんと雑誌を作ろうと動いたこともありましたが、結局それぞれの仕事が忙しくなってきて実現しませんでした。

2003年に「ヒュージ」創刊が決まって、編集アシスタント時代の後輩だったデッツ松田さんに「一緒にやりませんか?」と声をかけてもらいました。デッツさんがファッション・ディレクターとして表紙やタイトルを考え、僕が編集ディレクターとしてカルチャーページなどを作っていました。最初はテレビの仕事もやっていましたが、「ヒュージ」が月刊化される頃にはそれだけをやるようになっていました。エディ・スリマンの「ディオール オム(DIOR HOMME)」がものすごい勢いになってきた頃から、「ヒュージ」もモードな雰囲気にシフトしていくことになりました。

創刊して約5年間は売り上げが右肩上がりでした。といっても部数がそんなに増えていったわけではなく、「ヒュージ」のことを海外ブランドの本国が気に入ってくれて、広告収入が増えたからなんです。僕はそんなこと考えながら誌面作りをしていた訳ではありませんが、ラグジュアリー系ブランドが本国の指示で急にどーんと広告を入れてくれたこともありました。そのやり方に手応えを感じてからは、あえて特集をダンス、花、詩、食など、1号ごとにがらっと変えて、クライアントにも気に入ってもらえる誌面作りを意識していました。

出版社はやはり売り上げ部数を伸ばしたいので、だんだん自分の考えとは違うなと感じるようになりました。これまでずっとフリーだったので、やりたいことをやってきました。でも根本的に大きなことはできません。出版社が辞めるといったら辞めないといけないし、路線を変えると言ったら変えるしかない。でも自分のやってきたことは、ミニマムのサイズでやれば継続できるという確信があったので「ヒュージ」ディレクターを退任し、自分の雑誌「ゼム マガジン」を立ち上げました。

まだまだゼロ号に近い感覚です(笑)。「ゼム マガジン」は20代の若いスタッフで作っているので、僕が立ち上げの時に考えていた成熟度には及んでいません。本と会社を作るのが同時だったので、人材を育てるところからスタートしていますから。それに、僕がアシスタントだったころに比べると、編集者の役割も大きく変化しました。今は編集者の数も少ないので物撮りのページが減り、ファッションストーリーのページが増えた分、クリエーターに頼ることが多くなりました。編集者の手間がだいぶ少なくなった分、アート・ディレクターやデザイナーの手間が増えたのではないでしょうか。パソコンやインターネットによって雑誌ができるまでのスピードも劇的に速くなりましたね。

そう思います。僕が履歴書を送りまくっていた時は、面接に長蛇の列ができるぐらい人気の職業でした。インデペンデント系雑誌の面接でも、10時に会場に着いて順番が回ってきたのが14時でしたから。雑誌を読む人も、雑誌そのものも減っています。例えば今、男子校の1クラスに40人いたとして、メンズファッション誌を読んでいる人は3人いるかいないかだと思います。僕の時代だと「メンクラ」を読んでいる人が半分弱はいました。特にメンズファッション誌は、バイクや囲碁、戦艦専門誌「丸」のようなコアな専門誌と同じくくりになっています。僕は「ゼム マガジン」のことを一般誌だと思っていますが、“モードの専門誌”という印象を持たれていたり、下手すると音楽専門誌の棚に置かれていたりしますしね(笑)。

もともと、うちに来ていた大学生のアルバイトが雑誌のことを何も知らなかったので、そういう人たちに向けて書こうと思ったのがきっかけです。編集者を目指したり、興味をもつ若者が少しでも増えればいいなと。それから5回ほど書いて、アルバイトに「読んだ?」と聞いたら、「何のことですか?」と言われて(笑)。これだけ至近距離にいるバイトでさえ読んでないのかと。もはや誰も読んでいないんだなと思ったら、雑誌のことを知り尽くした中島敏子「ギンザ」編集長や他誌の編集長クラスの方々、PRの偉い人たちに「ブログ読んでますよ。勉強になります」とか言われて、ツッコミネタになっただけでした。もう、筆も折れました。そういう時代なんですよ。上の世代の演歌みたいなもの、ファッション兄弟船です(笑)。

「ゼム マガジン」を少しでも多くの人に知ってもらうこと。少なくとも、音楽専門誌の棚に置かれないようにしたいです(笑)。あとは公式サイトも少しずつ充実させているところです。ビジュアルを作る力を生かして、ウェブでもクライアントとの取り組みができるように構想を練っているところです。

石津謙介の孫が作る新ブランド「ケンズアイビー」 19-20年秋冬にデビュー

2019-20年秋冬シーズンにデビューする「ケンズアイビー(KENS IVY)」が、東京・外苑前のファーナショールームで展示会を行った。同ブランドに関わるのは主に3人。ヴァンヂャケットの創業者で日本にアイビーファッションを根付かせた石津謙介の孫である石津塁がクリエイティブ・ディレクターとなり、シンゴスター(SHIGOSTAR)こと藤井進午が社長のデザイン会社オッドジョブがグラフィック全般を、「エー・フォー・ラブス(A.FOUR LABS)」や「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」でデザイナーを務める倉石一樹がプロダクトデザインを手掛ける。

アイビーファッションのキーアイテムである紺ブレが4万3000~4万5000円、ボタンダウンシャツが1万5800円。コートが6万4000円、Tシャツが5800円、フーディーが1万4800円など。アパレルデザインを担当した倉石は、「紺ブレやボタンダウンシャツには、敬意を表して大幅なアレンジはしていない。例えば、紺ブレは軽くて柔らかい特殊ニット素材のバランサーキュラーを使い、裏地を省略した。ボタンダウンシャツは、袖ぐりの縫い代を4mmほど太めに設定している。これによって、ちょっとした見た目の変化を加えている」と述べた。

コラボレーションアイテムもあり、アメリカのメンズカジュアルブランド「マーク マクナイリー(MARK MCNAIRY)」と協業したライン“マーク マクナイリー・フォー・ケンズアイビー”は約10型をそろえる。Tシャツが6800円、フーディーが1万5800円など。ほかに日本のバッグブランド「ゼプテピ(ZEPTEPI)」とは、同ブランドが得意とする半透明で軽量なキューベンファイバーを使ったバッグ2型(9000円~)を製作した。

販路はセレクトショップやトラッドショップを予定する。石津は、「ターゲットは20代から団塊の世代(現在70歳前後の世代)まで。今の若者が『シュプリーム(SUPREME)』に夢中なように、みゆき族だった1960年代後半の若者は『ヴァンヂャケット(VAN JACKET以下、ヴァン)』に首ったけだった。どちらにも『ケンズアイビー』を届けられたらと思う」と話す。

藤井は、「僕らは『ヴァン』を着て育った最後の世代。中高の制服はブレザーで、パンツは自由だったので『ヴァン』のチノパンをはいていた。シャツも学校指定のものではなく、こっそり『「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」』のボタンダウンシャツを着ていた。実は塁(石津)と一樹(倉石)とは成城学園の同窓生で、『いつか“日本のトラッドの総本家”と何かできたら』と話していた」と振り返る。

Tシャツやフーディーが中心アイテムであることについて石津は、「アイビーファッションに興味を示すのは、若くても40代。20代とは分断されている。祖父の灯したトラッドの火を消したくはない。『ケンズアイビー』がつなぎとなるために、こういうラインアップになった」と答えた。コーディネートとしては、紺ブレにフーディーを合わせて足元はスニーカー。そのままスケートボードに乗るようなイメージを提案する。

オンデーズ香港の女性トップに聞く アジア市場拡大の手応え

眼鏡店チェーンのオンデーズ(OWNDAYS)は、さきごろ、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社Lキャタルトン・アジア(L CATTERTON ASIA)および三井物産の投資事業子会社である三井物産企業投資と、上限総額30億円の増資などの契約を結び、今後5年で500店舗にすると宣言して注目を集めている。特にグローバル化は積極的で、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムなどに加え7月に香港にも進出し、アジア市場の拡大はライバル視されている「ジンズ(JINS)」と「ゾフ(ZOFF)」より先行しており、この増資によりアジア市場の出店攻勢にも拍車が掛かりそうだ。中でも香港は7月からすでに4店舗をオープンし勢いを増す。今後の香港市場拡大を担うオンデーズ香港のトップである濱地美紗・総経理に話を聞いた。

香港店オープン後の調子は?

7月31日に2店舗を同時オープンし、立ち上がりからとても多くのお客さまに来ていただきました。うれしかったのは、日本に旅行した際に「オンデーズ」を知り、気に入ってくださった香港の人が来店していただいたことです。いいスタートが切れました。現在は4店舗あり、年内に2店舗オープンする予定です。このペースを維持できれば、年間の売り上げ目標額は達成できると思います。今後3~4年で30店舗にするのが目標です。

480~1280香港ドル(約6720~1万7920円)のオリジナルブランドのフレームを販売しており、商品は中国製と韓国製が中心で日本製も一部あります。800香港ドル前後の奇抜なラウンド系のデザインのものがよく売れており、最近は透明感のあるフレームに人気があります。日本の売れ筋とは違うものです。アイウエアトレンドが一番早く表れるのが韓国で、それがアジア全体に広がり、2~3年遅れて日本で流行するという流れが私の印象です。アイウエアのトレンドについては、アジアの中で日本が一番遅れていると思います。

日本での勤務時と違いは?

お客さまが日本の会社に対して持つ日本流サービスへの期待がとても高いことです。日本なら問題にならないようなクレームが発生し、“神対応”を求められ、サービスに対する評判がSNSですぐに拡散します。でも、働きにくさを感じたことがありません。現地のスタッフは日本企業で働くことに誇りを持っており、やる気のある優秀な人たちに恵まれています。

「ジンズ」「ゾフ」も進出している。今後の出店拡大に対して懸念材料は?

「ジンズ」が台湾に進出した際もそうだったのですが、好立地の出店場所が奪い合いになって、家賃が高騰することは避けたいと思います。また、香港では資格を持った測定士の常駐を眼鏡店に義務づけられていることから、店舗間で測定士の引き抜きが起こり、人件費の高騰につながっています。日系企業同士で利益をつぶし合わないようにすることが、お互いの成長につながると思います。

香港法人のトップに就任するまでの経緯は?

大学時代の就職活動は、ファッションと接客が好きだったのでアパレルメーカーの販売職を狙っていたのですが、就職説明会でアパレルメーカーの販売職の給料の低さに驚いて、いろいろ考え直した末、眼鏡企業に就職先を探しました。そしてメガネストアに就職し、約8年間勤務した後、11年にオンデーズに中途入社し、神奈川県の川崎ダイス店に配属されました。前職での経験もあったため、入社して2週間で店長に就任し、売り上げを2倍にする好成績を上げました。13年に、そのごほうびとしてシンガポール1号店を訪問した際、オープン初日から多くの来店客でにぎわう光景、お客さまの笑顔を見て感動し、海外勤務に興味を持ちました。そして14年、台湾に進出する際、立候補(オンデーズではマネジャーや店長を社員による投票で選ぶ人事制度がある)し、夫を日本に残して現地の責任者として赴任しました。同業他社に勤務する夫に『少しの間、勝手にさせてくれないか』と頼んだら、許してくれました。最初は3年くらいのつもりでしたが、海外勤務が面白くなり今になってしまいました(笑)。でも、2~3カ月に1回は帰国しています。

オンデーズはどんな会社?

やる気があれば、年齢・性別関係なくやりたいことをやらせてくれる、チャンスが多い会社だと思います。自分も経験を積んできて、大きく成長できました。田中修治・社長はフェミニストなので、女性の方が得をしているかもしれません。

「マルニ」創業デザイナーの娘が手掛ける「プラン C」 仕掛け人の父娘に聞く、イタリア流家族経営のススメ

2019年春夏にスタートしたイタリア・ミラノ発の「プラン C(PLAN C)」が、東京・青山に世界初の路面旗艦店をオープンした。同ブランドをデザインするカロリーナ・カスティリオーニ(Carolina Castiglioni)は、「マルニ(MARNI)」の創業デザイナー、コンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)の娘。カロリーナの父、ジャンニ(Gianni Castiglioni)がブランドの最高経営責任者(CEO)を務め、カロリーナの弟ジョバンニ(Giovanni Castiglioni)もビジネスに携わるなど、イタリアらしい家族の絆がブランドの大きな魅力となっている。旗艦店オープンに合わせて来日した父娘に、家族での経営やブランドの進捗を聞いた。

「プラン C」はデビューシーズンから国内外で100社以上の卸先が決まった。手応えは?

ジャンニ・カスティリオーニCEO(以下、ジャンニ):期待も大きかったですが、それ以上の反応がありました。特に、日本、韓国、香港などのアジア地域では大好評といっていいでしょう。ただし、やみくもに販路を拡大するつもりはありません。日本でパラグラフとディストリビューション契約を結んでいるように、各国で信頼できるパートナーと組んでいきます。ブランドの立ち上がりの時期は、アイデンティティーが非常に重要です。だからこそ、最善のパートナーと共にじっくりブランドを広げていきます。

世界初の路面旗艦店に青山を選んだ理由は?

日本での売り上げはブランド全体の3割を占め、カギとなる市場です。日本では今春、卸だけでなく百貨店インショップも3店オープンしましたが、単に商品を見せる場ではなく、われわれのアイデンティティーを表現する場が必要でした。それが旗艦店です。青山はとてもエレガントな場所。ブランドの背景にあるクリエイティビティ―を伝えるには、東京の中でも青山がベストです。19年秋にも百貨店インショップを出店しますが、急拡大は考えていません。今後3年で10店程度の出店を考えています。

カロリーナは、「プラン C」立ち上げ前は「マルニ」でスペシャル・プロジェクト・ディレクターなどを務めていた。当時と今とで、もの作りに対するアプローチは変わったか?

カロリーナ・カスティリオーニ(以下、カロリーナ):「プラン C」では年2回コレクションを発表しており、プレ・コレクションは作っていません。だから、春夏物は厚手のコートから軽やかなサマードレスまで含んでいて、半年間をしっかりカバーできるようになっています。発表の方法も、ランウエイショーではなくプレゼンテーションにしました。これがわれわれの独自のやり方です。年に2回コレクションを出せば十分なはず。もっとたくさん発表するようになっては、きっと心が疲れてしまう。今後ランウエイショーを行うことも、現時点では考えていません。

ファッション業界はもっとスローダウンすることが必要です。業界のサイクルが早いせいで、(プレ・コレクションを発表していたら)商品一つ一つの寿命がすごく短くなって、シーズンがすぐに過ぎ去ってしまう。

左下から時計周りに、ジャンニ・カスティリオーニ、カロリーナ・カスティリオーニ、ジョバンニ・カスティリオーニ、ジョバンニの妻でジュエリーブランド「アリータ(ALIITA)」デザイナーのシンシア・ヴィルチェス・カスティリオーニ(Cynthia Vilchez Castiglioni)

「プラン C」を含め、イタリアには業界のスピードから距離を置き、ブランドの核を家族でしっかり守っているブランドがたくさんある。一方で、家族経営ゆえに疲れることなどはないのか?

家族で経営していると全てクイックに決まるし、投資家などから無用なプレッシャーを受けることもありません。社員もみな家族みたいな存在です。各国のディストリビューションパートナーも、われわれのそういった姿勢を支持してくれています。

家族でビジネスをするうえで、難しいことは何もありません。われわれの会社は小さなチームで、お互いに助け合っているから肩ひじ張ることなく働けています。オフィスにはキッチンもあるから、みなで一緒に食事をすることもあります。とはいえ、各人には明確は専門領域があって、一人一人がプロフェッショナルです。

青山の旗艦店も、まるで家庭のような温かい雰囲気の店です。青山で体現しているものをブランドとして今後も大切にしていきたいし、温かみを感じるアプローチを続けていきます。

「H&M」がVIPイベントを開催 サステイナブルコレクション新作を披露

「H&M」は4月19日、サステイナブルな素材を使ったハイエンドコレクション「コンシャス・エクスクルーシヴ 2019」の発売を記念したVIPイベントを東京・南青山のライトボックススタジオ青山で開催した。会場には、山田優や西山茉希、AAAの宇野実彩子ら多くのモデルやアーティストが訪れた。

会場の展示スペースでは、海洋に投棄されたプラスチックをリサイクルした素材バイオニック®を使用したドレスや、ガラスとプラスチックを再利用したアクセサリー、オーガニックシルクとテンセル®ツイルを使用したタキシードなどレディース・メンズコレクションを展示。さらに、今回初登場となるキッズコレクションが並んだ。

ルーカス・セイファート(Lucas Seiferts)H&Mジャパン社長は、「日本はファッションだけではなく、リサイクルなどサステイナビリティの意識が高い。今後もこのようなイベントを通じて、サステイナブルなファッションを伝えていきたい」と話す。

プライベートでも仲が良い山田優と西山茉希は最新のコレクションを身にまとい、一緒にドレスアップした子どもを連れて来場。山田優は、「『コンシャス・エクスクルーシヴ』コレクションは、なめらかな肌触りでドレスでも気持ちよく着られる。しかも動きやすい素材だから、子どもがドレスアップしながらはしゃいでいます(笑)。お手頃な値段なのもさすがですね!フォーマル感がありながら、カジュアルなスタイルでも楽しめるのが嬉しい。サステイナブルなスタイルに触れ合うことで、未来について考えさせられる素敵な機会だと思います」。子どもとお揃いのドレスを着用した西山茉希は、「キッズも大人顔負けのおしゃれなドレスが多いので、娘と初めてペアルックができて感動!フォーマルなシーンだけでなく、気分をあげたい日中にも着たいアイテムが多いのもいいですね。廃棄物に手を加えることで、“幸せなものに変身する”ということを実感します」とコメント。会場はハッピーなムードで溢れていた。