今年もお届けスタッフのベストバイ!

2018年もまもなく終わります。今年1年、どんなお買い物をしましたか?ファッションアイテムより、スマホなどにお金を使った?もしくはフリマアプリでしっかりお気に入りをゲットした?弊社スタッフたちもお気に入りの一品に出合っていました。今年もスタッフのベストバイをお届け。個性豊かなアイテムが出そろいました。

2019年1月の本格的な店頭展開を前に、実はひっそりと売られたヴァージル ・アブロー(Virgil Abloh)=メンズ アーティスティック・ディレクターのカプセル・コレクションをゲットしました!“序章”的な商品ながら、背中にはレインボーモチーフ。19年春夏で訴えた、ヴァージルのダイバーシティーへの想いが背中からヒシヒシ伝わります。(WWD JAPAN.COM編集部K.M)

2018-19年秋冬シーズンのパリ・ファッション・ウイークにおける個人的ベストコレクションの1つだった「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」。ボールペンやインクを用いてフリーハンドで描いたという羽根のモチーフと色合いに一目惚れして購入しました。目立つ柄ではありますが意外と何にでも合わせやすい上にこれ1枚で華やかになるので愛用しています。(WWDジャパン編集部Y.H)

日本のデニムブランド「ドゥニーム(DENIME)」が30周年を記念して、1990年代のアイテムを復刻した“ドゥニーム・オリジナル・ライン”を作りました。僕が選んだのは“2nd”と“XX”のセットアップ。当時の生地、パターン、縫製を忠実に再現しています。B.D.シャツにレジメンタルタイ、ダッフルコートでコーディネートしています。(WWDジャパン編集部K.M)

ボーダー&無地ばかり着ている私ですが、今夏はこのプリントTに一目惚れ。アンリ・マティス(Henri Matisse)の「DANCE」が前後にプリントされているのですが、米国製のボディーを採用していたり、版がちょっと大きめだったりと、“いわゆる名画T”とは一線を画す粋なヤツです。高円寺の「アンドフェブ」で購入しました。(編集制作部A.I)

最近、下半身にアツい視線を感じます。気持ち悪い書き出しになりましたが、多分本当に見られています。なぜなら、このツヤツヤのギザコットンのボディーにペイントを飛ばしまくった「ニート(NEAT)」のスラックスを履いているから。アート作品のような佇まいに一目惚れしましたが、美しいものを汚してやろう!という趣向にもどこか共感……。本当、気持ち悪くてすみません。(WWDジャパン編集部R.M)

上野に店を構える「サン リミット(SANS LIMITE)」の半袖プルオーバーシャツ。夏の強い日差しも苦にならない、いやむしろ浴びたくなるくらいハッピーなカラーがお気に入りです。気にせずガラガラと洗えるのも◎。「フェス帰り?」「ピーターパン?」などと愛のある(?)ツッコミを友人からもらいましたが、今夏一番着用しました。(ビジネスプランニング部R.T)

空前のロゴブームの中、1人遅ればせながら“ロゴもの”を購入しました。原宿の通称“とんちゃん通り”にある創業45年の洋食屋「ロミー(ROMMY)」と、近隣に店を構えるセレクトショップ「ファン(FAN)」がコラボしたパーカです。ご夫婦で切り盛りする「ロミー」を応援したいという気持ちがこもった同コラボは、第1弾で作ったTシャツは即完売してしまい手に入らず、第2弾で最後の1枚を購入することができました。“原宿ローカル”が漂うシンプルなロゴの潔さにときめき、肌触りの良さに加え、心も温かくなれる“人の想いを込めたプロダクト”にこの冬、胸を打たれました。(デジタルマーケティング部R.N)

お守り感覚で購入した「ディオール(DIOR)」の“ローズ デ ヴァン(Rose des Vents)”シリーズのピアス。“ローズ デ ヴァン”は、フランス語で風配図の意味で、ムッシュ・ディオールが幼少期を過ごしたグランヴィルの館の裏庭にはこの風配図が残されていたそうです。迷った時に風を読み進む羅針盤のような存在です。

アンカーチェーンから発想された有名な”シェーヌダンクル”にあこがれはあるものの、僕にはエレガント過ぎるかなと思い悩んでいたところ、存在感を放つボリュームと構築的なシルエットに一目惚れしました。手元に華やぎがほしいと思っていた僕の武骨な指をやさしい感じに演出してくれます。(WWDジャパン編集部K.A)

一目惚れではなかなか物を買わないのですが、旅先のお店でイエローが目につき近寄ると……。真ちゅうで作られたネズミの装飾付きで、よく見るとZ Purse がチーズの柄にもなっていて。店員さんが「この子、昨日入ってきた2018年『ロエベ(LOEWE)』サローネコレクションで、他にもたくさんのアニマルグッズがあるんですよ」と見せてくださいました。この遊び心に心が躍り、リップを入れたり、ピアスを入れたりして持ち歩いています。(販売部M.T)

デザイナーのシャルロットが、「テーブルに置いてあったら、それが何なのかは分からないけど、身につけると別のものに変身する、そんなジュエリーを作りたい」が話してくれたことがありますが、まさにそれを体現しているイヤーカフ。オブジェ的な美しさがあり、付けると耳の形にフィットする不思議な相互作用が気に入っています。(WWDジャパン編集部Y.H)

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、2017年の初コラボから気にはなっていたものの、なかなか……第3弾にしてようやく手に。フルレザーなので、最初は足になじむか心配でしたが、すぐに気にならなくなりました。経年変化を楽しむスニーカーなので、これからが楽しみな一品です。(WWDジャパン編集部R.O)

常設店を持たず、展示会や百貨店の催事でのみオーダー可能の「リョウ アソウ(RYO ASO)」のシューズ。麻生亮さんが一つ一つハンドメードで作っているのでオーダーから1年は掛かるんです!1年2カ月の歳月を経て遂に届いたのがこのシューズ。履き心地のみならず、ホリデーシーズンに活躍しそうなデザインがお気に入りです。(WWDジャパン編集部C.K)

メガネが好きで毎年1本のペースで買い足します。今年はメタルフレームの丸メガネを探していたんですが、これを見た時、一目惚れ。実はこれリーディンググラス(老眼鏡)なんです。このクラシックで知的な雰囲気なところにどうしても引かれて……。まだ老眼鏡は必要ないので矯正用のレンズに変更して使っています。このメガネ、これからの寒い冬に、ストーブを焚いたふわっと温かい部屋でする読書のお供になりそうです。(デジタルマーケティング部S.M)

泥酔し買ったばかりの財布を落としてはや一年……。しっくりくる財布になかなか出合えずにいた時に見つけたのが「イッチ(ITTI)」のコンパクトウォレットでした。苦い経験をしたので、パンツのポケットに収まることが第一条件でしたが、難なくクリア。紙幣と小銭、最低限のカードが収まります。シボのあるカーフレザー製で上品な見た目ですが、2万3000円と良心価格であることもポイント。(デジタルマーケティング部M.E)

「アリクス(ALYX)」や「バッグジャック(BAGJACK)」風なバックルのベルトです。軍隊やクライミングなどで用いられるコブラバックルのベルトですが、こちらはサバイバルゲーム用のレプリカ。アマゾンで1000円ほどで購入しました。週の半分は身につけているので、費用対効果を考えると2018年断トツのベストバイです。(デジタルマーケティング部R.K)

エストネーションに足を運んだ時、ふと目に入った真っ白なボトル。この世界観に引かれて調べてみたら、日本のコスメメーカーとお香を取り扱う日本香堂とのコラボと判明。カンゾウやウコンといった日本の素材を使っているからか、香りは何か自分のDNAを揺さぶられました。この「トバリ(TOBALI)」、実はパリの「コレット(COLETTE)」やミラノの「ディエチコルソコモ(10 CORSO COMO)」などから販売がスタートしたとか。逆輸入というのも面白いし、香水文化が発達している海外で認められているこの香りをまとうとなんだか気持ちも誇らしくなります。(WWDビューティ編集部T.O)

今年はカーダシアン家の末っ子のカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)によるコスメブランド「カイリー・コスメティックス(KYLIE COSMETICS)」のリキッドリップとリップライナーを集めました。普段は芸能人プロデュースのコスメにあまり興味はないのですが、カイリーがSNSでのプロモーションが上手で、インスタグラムに新色リップを試す動画をこまめにアップしているのを見ると欲しくなって……。今年だけで10本購入してしまいました。リキッドリップは付けていると「どこの?」とよく聞かれます。ペンシルもなめらかで描きやすい。今のお気に入りの色はオレンジレッドの“22”です。(WWDジャパン編集部M.O)

ネイルカラーは、少しでも指が長く見えるようにとベージュ一辺倒でした。その中でも「ウカ(UKA)」のネイルは抜群の塗りやすさと、自分好みの絶妙なアイシーなパステルカラーがそろっていて普段から必需品。なのに8月に突然発売された鮮やかなレッドカラーにはちょっと後ずさり……。テンション下がりつつもひと塗りしてみると、あれ?手肌が明るくなり透明感もアップ!心の中で謝罪しつつ、引き続きの愛用を決意しました。(WWDビューティ編集W.N)

年齢よりも若く見られるし(と思っている)、実際肌には自信があったのに、ここ1、2年はそうも言ってられなくなってきて……。そろそろなにか対策を打たなければ、と思っていた時、「シワ改善」クリームが誕生して、ビューティ業界だけじゃなく、ファッション業界のお姉さまたちの話題もかっさらっていました。出ているリンクルクリームをいろいろ試してみて、私の肌に一番ぴったりだったのが、これ。使い始めて1週間で、あれ?なんか違う?さらに使い続けて効果実感。ドラッグストアで売っているから、ちょっとおまけサイズも付いててお得感も。歳は重ねるものだから、きっとずっと使い続ける一品だろうな。(WWDジャパン編集部A.F)

お酒好きが高じ、兼ねてから狙っていた「アレッシー(ALLESI)」のシェーカーと「バーディ(BIRDY.)」のバースプーンを購入しました。シェーカーは2つ目ですが、独特なデザインもさることながら、実用性も◎。バースプーンも3本目ですが、某自動車メーカーの研磨を支える技術に裏打ちされていることもあり、手なじみが最高で素人でもよく回ります。年末年始のパーティーシーズンにも大活躍です。(ビジネスプランニング部N.K)

カッシーナ・イクスシー(CASSINA IXC.)青山本店で見つけたこの「アール アンド ディー ラボ(R+D.LAB)」のトレーに一目惚れして購入しました。14世紀からフィレンツェに伝わるポプラの木材を用いていて、表裏でカラーコンビネーションを楽しめます。トレイフェチで20枚以上持っていますが、お茶の時間には軽量で使いやすく、どこかノーブルなこのトレーが活躍しています。(WWDジャパン編集部K.M)

今年はゲーム業界でもリバイバルブームの兆しがみえ、中でも話題は「プレイステーション クラシック(PLAYSTATION CLASSIC)」でしょう!コンパクトな本体には、名作ゲームが20本も入っており、PS世代ど真ん中の私は発売日当日に購入しました。年末年始は学生時代の友人と、コーラとポテチを片手にゲームに明け暮れたいと思います。(販売部D.K)

和歌山県の山椒専門店「山本勝之助商店」のぶどう山椒粉は、知る人ぞ知る調味料の逸品。ピリッとした辛味と山椒の独特の薫りが、どんな料理もよく合います。おすすめはニラの味噌汁。一振りで贅沢な気分を味わえ、そのコストパフォーマンス(5g300円)の高さに驚くハズ。ちょっとめんどくさい食通な人への贈り物にも◎。ちなみに「山本勝之助商店」は、なぜか棕櫚(シュロ)のホウキとタワシも作っています。

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